家をきれいに見せる収納・家具

ウォークインクローゼット、キッチン納戸、玄関納戸のご提案

かたやまの家づくりは、十分な収納スペースをご提案します。

日本人の持ち物は、欧米人の4~5倍あると言われています。日本人はもったいない精神によりなかなか物を捨てられません。どんどん貯まる一方です。

アメリカ人は、一年に一度、自分たちのいらなくなった物をガレッジセールをします。それでも売れなかったものは、友人にあげてしまうという暮らし方をしています。

捨てられない物を押入れに詰め込むのではなく、何がどこにあるか一目で分かるように整理整頓ができれば、ムダな労力も使わなくて済みます。そういった用途によって主寝室にウォークインクローゼットは絶対必要なものになりました。

勝手口のレール式収納キッチン納戸①キッチン納戸②

 

 

 

 

 

 

 

主婦が一番労力を使っているキッチン廻りにキッチン納戸があれば、キッチンもきれいに片付きます。

そしてもうひとつは玄関です。
子供の靴が玄関に散らばっていては、お母さまが恥をかくことになりかねません。玄関ホール横に玄関納戸があり、きれいに靴が収納できるスペースがあれば、片付けもラク、取り出しもラクになります。こんな設計をさせていただいております。

畳コーナー下の引出し収納

ウォークインクローゼット

造作家具(パソコンデスク・収納)

 

 

 

 

 

 

収納に対する考え

人の生き方も個性がそれぞれで豊かな生活になってくると持ち物も必要と増えてきます。
居室の収納は当たり前の時代に、どうしてもキッチン廻りでの収納力が必要になっています。

オシャレも多種多様で、靴も1人が何足も持っている時代で、玄関カウンター(くつ箱)だけでは収まらないようになってきており、玄関納戸が必要になっています。

かたやまの家づくりでは外断熱工法の採用により、屋根裏空間などのデッドスペースが以前では考えられない温熱環境で居室と同じように使用することができるようになっています。これらの空間を最大限利用して収納などに活用することができます。

勾配天井を利用した収納スペース

クローゼット

玄関納戸

 

 

 

 

 

 

 

自分だけの家具を造り付けにする

私たちはお客さまだけの家具を造り付けています。中でも手造りテーブルはとても良い感じで、これこそ愛着のある家づくりの一品になります。その他、造り付け収納棚、手洗いカウンターなど、オンリーワンの物を造り付けいたします。

 

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エコロジー・省エネで注目される『遮熱』

注目される『遮熱』

近年、温暖化対策として、建設業界は遮熱材が注目されるようになってきました。このページでは、「遮熱」とは何か、どういった効果があるかについて説明していきます。 その前に、「熱」というものがどうやって移動しているのかについて簡単に説明します。

 

熱移動の3原則

1. 物を伝って熱が移動する『伝導』
伝導とは、例えば、氷などに触れると冷たいと感じるのは、手の表面の熱が氷に伝導し、熱を奪われる為に冷たいと感じることです。 温度の異なる物体を伝って熱が移動することです。

2.空気や液体などが動くことで起こる『対流』
流体は温まると比重が軽くなり上昇し、逆に冷えると比重が重くなり下降することで対流が起こります。エアコンやファンヒーターが室内を冷やしたり暖めたり出来るのは、内蔵ファンが、上下のみでしか起こらない対流を強制的に横方向へ押し出させて熱を移動させることによって、温度調整をしています。

3.温度に応じた熱を放射する『輻射』
熱を発するものはすべて『輻射熱』を放出し熱源となっています。日向と日陰で気温は変わりませんが、日向の方が暖かいと感じるのは、人が太陽からの電磁波を吸収して熱を放射するからです。

夏場の屋根は太陽からの電磁波で熱を放出し、55~70℃位に上昇します。さらに、高温の屋根から発せられた熱が天井や壁などに吸収されて、輻射熱を放射して表面温度を上げていきます。気温が下がったにも拘わらず夏の夜が寝苦しいのは、この熱を持った壁、天井などからの輻射熱を体が感じるからです。

弊社は、屋根下にアルミ遮熱材「アストロフォイル」を施工することにより、太陽熱を反射し、結果として建物の室内側に熱が届かないようにしています。これが遮熱です。

 

アストロフォイルとは

米国はNASAを中心とした宇宙開発で、宇宙服やロケットが受ける放射線の遮断研究に取り組んできました。
その研究において「アルミと空気層」を使った遮熱理論が確立され、宇宙服、ロケットはもとより、現在では航空機にもアルミ遮熱材が採用されています。
この論理に基づき住宅向けのアルミ遮熱商品が開発されました。

それがアストロフォイルです。

アストロフォイル

 

アストロフォイルの効果

住宅の侵入熱量を36~47%カット
太陽から熱を得た夏場の屋根はその電磁波で振動・発熱し55~70℃位に上昇します。この高温の屋根がさらに家の中の壁、天井などに輻射熱を放射し表面温度を上げていきます。夏の夜、外気温が日中より下がったにも拘らず暑く寝苦しいのは、壁・天井などが蓄熱し、輻射熱を室内に向け放射しているからです。アルミ遮熱材「アストロフォイル」はアルミ純度99%、反射率97%で侵入熱量の36~47%をカット。これは8畳用エアコン(2.5kW)1台分に相当します。

アストロフォイルの効果

ブナ6~10本分のエコロジー
「アストロフォイル」による8畳用エアコン1台分の夏期消費電力量の軽減は、6~10本のブナの木が吸収できるCO2量の削減と同等です。住宅1軒にブナの木を6本ずつ植えるのは簡単なことではありません。まずは今できることから環境について少しずつ考えていきませんか?
アストロフォイルは、私たちが今できる1つの『エコ』です。

試験結果

アストロフォイルの試験結果

 

東京の夏場の日射量を元に行ったこの実験では通過熱量36~47%減、温度差2.9~4.4℃という実験結果が得られました。これより以下のようなことがわかりました。 日本の平均的な屋根面積を持つ住宅で「アストロフォイル」を使用すると、エアコン1台(2.5kW)に相当する熱量の侵入を軽減することができ、月々の電気代の節約が期待できることになります。(平均屋根面積を110m²と想定)

アストロフォイルの試験データ

 

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木組みを化粧で魅せる

木組みを化粧現わしとする

弊社の家づくりは、現わし方の秘密があります。
それは、木組の構造材を化粧として見せる工夫です。

大きな梁組、丸太組の梁組は、ダイナミックで頑丈な強さのシンボル的な表現になります。形づくられた木架構では、それ自体がインテリアのひとつになります。

これも工場でのプレカット加工だけでなく、現場でひとつひとつの工程を大切に、丁寧に仕上げることによる美しさがあります。

弊社の家づくりは、お客様の木を大切に扱います。 骨組を仕上げの1つとして木組みを見せ、頑丈なつくりを現わします。木骨を現わすことで、1つの意匠とすることができるのが木造住宅の魅力のひとつです。

 

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人と家が呼吸する家

木は自然のエアコン

木の家を長持ちさせるには、湿気・結露のない、そして水による被害の出ないつくりで構造部分を腐らせないことです。そうすることで、長寿命の家になります。

木の欠点もあります。湿気を吸って膨張したり、乾燥によるひび割れ、あばれなどがあります。ただそれ以上に、人間に与えてくれる自然素材の良さがあります。それは、人に与える温もり、やわらかさ、調湿作用、低い熱伝導率、適度な弾力性、紫外線の吸収、自然な吸音性、脳へ与えてくれるリラックス効果などです。

 

木はエアコンの威力「調湿作用」自然の木の調質効果

木は自然のエアコンの働きをします。湿度が高ければ空気中の水分を吸収し、湿度が低く乾燥していれば水分を放出して、家中の湿度を一定に保ってくれます。
単に調整するのではなく、人間の最も過ごしやすい湿度にしてくれます。

 

湿気・結露のない家づくり湿気・結露のない家づくり

湿気・結露はいろんな病気の原因になります。
鉄骨・鉄筋コンクリートの家づくりは、梅雨時に1日中閉め切っていると、湿気で布団や衣類が湿っぽくなり、北面の壁の中、2階の天井の上などは結露でカビが生えます。

このことが頭痛・小児喘息・アレルギー・アトピーなどの病気の原因にもなるのです。
通常、1本の柱(10.5cm角の長さ3m)は、ビール瓶の大瓶3本分、約1.9リットルの水分を吸収し、冬に乾燥してくると0.5本分の約0.3リットルの水分を放出します。

 

怖いカビの害

アトピー性皮膚炎や喘息は、ダニやカビによるアレルギー反応です。特にダニの糞や死骸・カビの胞子といった微細な異物が体内に侵入すると、それらを攻撃する目的で「免疫グロブリンE」と呼ばれる抗体がつくられます。外部から入ってきた抗原と抗体が激しくぶつかると、アレルギーを引き起こしてしまうのです。

 

アトピー喘息~2人に1人がアレルギー~

日本人の9歳以下の子供の40.9%がアトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎・喘息といったアレルギー性の病気にかかっています。アトピー性皮膚炎と全国民の発病率4~6%の喘息が深刻な問題となっています。

最近の住宅にカビが増えてきたのは、隙間のない家ができたことや、暖房器具で水蒸気が出るものが増えたことが挙げられます。

人は寝ている間にコップ一杯分の汗が出ます。そのうちの半分は布団などに吸収されてしまいます。そのまま押入れなどに入れてしまえば結露します。

冬期には、喉が乾燥すると風邪をひきやすくなるので、医者はストーブなどで湯気(水蒸気)を出すようにすすめますが、一方で、北側に面する壁・押入れなどは結露し、カビが発生して喘息やアレルギーを引き起こす原因になります。
とにかく湿度が50~60%になっても、結露が起きない家づくりをすることが重要です。

 

湿気・結露対策に外断熱工法と木の住まい湿気・結露対策に外断熱工法と木の住まい

カビの発生を抑えるということは、結露・湿気のない家をつくることに直結します。結露対策として、建物の内部に低温部をつくらないことが決め手になります。

弊社の家づくりは、外断熱工法を用いて低温部をつくらないように、家全体(屋根・外壁・1F床面)に断熱材を施工する「外断熱工法」を標準工事としています。北面の陽を受けない壁面にも、冷たい壁面をつくらないようにしています。

また、内装材に調湿作用のある木を使うことにより、湿気を軽減し吸水する家にすることで結露を防ぐことができます。そして、天然木のフローリング・壁・天井材などに、天然木の羽目板を使用してさらに効果を高めます。

 

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断熱の対策はどうしてますか?

びっくりするほどの夏の涼しさ、冬の暖かさびっくりするほどの夏の涼しさと冬の暖かさ

当社は外断熱工法に30年の経験があります。また、材料の進化とともに私たちの考え方も変わり、家の構造でいう強さ、丈夫さに次いで温熱環境が大事と考えております。

これらのことは家の省エネにつながり、ヒートショック(温度差による身ぶるい)もなくなり、エアコン等の使用も少なく暖炉などの暖かさも家中に広がり、ランニングコストを低減します。

 

夏の暑さ対策・遮熱対策・屋根裏空間の活用夏の暑さ対策・遮熱対策

夏には窓から陽を取り込みたくはありませんし、夏の西日を受けるお宅は遮熱を考えなければなりません。
この遮熱対策のポイントは、住宅の暑さの原因の75%を占める屋根面の輻射熱をうまく処理にすることにあります。

当社は外断熱工法に積極的に取り組み、屋根用の遮熱材を使用することで、エネルギー効率が画期的に上がりました。屋根裏空間と通常の部屋の室温差が少なくなり、屋根裏空間を最大限に活用できるようになりました。

 

冬季に天然木の床を素足で歩く・・・天然木の床

床を素足で歩くことは、とても気持ちがいいです。フロア材には堅木とやわらかい木がありますが、乾燥機で木材のかんすい率をずいぶん低く抑え、杉材などもフローリングとして十分使用できるようになりました。

天然木のフローリングは、その室温に近づく特長があります。暖房で暖められた木の温度は、すぐには冷めませんので、気持ちよさが持続します。

 

足の裏は第二の心臓足の裏は第二の心臓

足の裏で冷たさを感じ取り、それが信号になって、末梢部の血管が急激に収縮します。
そして脳卒中などになります。床の温度は人体にとって大切な要素の一つなのです。

当社の住宅は、冬季に入って暖房を使い始めると床下換気孔を締め切ってしまい、春になって家の中で暖房機を使用しなくなると床下換気孔を開きます。
つまり、「床下換気口が開閉式」になっており、1年に2度開け閉めをします。

床下に冷たい空気は入りませんので、暖房して暖まったフローリングの熱を奪わず、冬でも素足で気持ちよく歩くことができます。

 

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「住まい」とは建物だけではありません

土地を活かす土地選び

片山建設には同じ家は一つもありません。
当たり前ですが、それは、それぞれに建てる場所が違うからです。

建てる場所が違うことに加えて、土地の形、面積、方向、接道状況、周りの環境を入念に調査し、その土地に合った環境条件を読み解き、その土地に合った家をつくることが快適な住まいをつくるポイントです。

 

暮らしのデザイン暮らしのデザイン

建てる場所が違うばかりか、住む人が違うからこそ、一つとして同じものがない「住まい」になります。
暮らし方は十人十色です。
これも当たり前の話ですが、当社はお客さまに合った暮らしに基づく設計・デザインをご提供いたします。

 

空間の創造 - シンプルなデザイン空間の創造シンプルなデザイン

家をつくることで一番大事なことは、安心して暮らせる構造のしっかりとした家です。そのことに注意しながらストレスを感じない空間を創造します。

間仕切で仕切られた小さな部屋づくりではなく、LDK20帖などの空間を大きく取りたいものです。
そして、構造上、頑丈でシンプルなデザインにしたいものです。

また逆に、いやし空間は数奇屋づくりにみられるスッキリとしたデザイン、程良い高さの天井、癒される明るさ・暗さなど、相反する2つの形が求められます。

当社は1つの家で両方とも味わえる住まいを実現します。

 

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何でも基礎が大事です。

基礎工事の役割

基礎工事の役割の1つとして、土台から伝わる建物の加重や、建物に加わる地震や風などの力を均等に地盤に伝えられることが挙げられます。

また、もうひとつの役割は、地盤面の湿気から土台や柱を守ることで、床下の通気性も重要です。基礎を高くしたり、床下の地盤全体をコンクリートで覆ってしまうべた基礎などがあります。(布基礎コンクリートの場合でも、布基礎終了後に防湿コンクリート厚み60~80を打つ方法もあります。)

 

地盤調査

家づくりのプランが決定したら、地盤に家を支える力があるかどうか、地盤調査します。当社は、スウェーデン式サイディング法で調査しております。

スウェーデン式サイディング法は、敷地の数ヶ所に鉄の棒を地面に突き刺し、荷重をかけ、どの程度沈んだかを計測して地盤の支持力を算定します。その結果に応じて、軟弱地盤などは地盤改良工事など(軟弱地盤が浅い場合)を行います。又、軟弱地盤が深い層まで続く場合は鋼管杭工法を採用しております。

 

べた基礎を採用しています

一般的に木造住宅の家づくりの基礎工事では、布基礎とべた基礎の2通りが主です。当社は、べた基礎を採用しています。床下の地盤面からの湿気が上がってこないように、建物の下一面に土間シートを全面に敷き、鉄筋入りのコンクリートを敷き詰め、面で家づくりを支えます。床下の湿気防止には絶対的な効果があります。

 

床下の換気に開閉式床下換気孔を採用

床下の湿気・通風を確保するために、当社は床下換気孔を採用しています。当社とは別の方法で、基礎パッキンを使用し、基礎と土台の間に2.0~2.5cmのすき間をつくって通風をする方法があります。今はこの基礎パッキンの方が主流になっております。

 

白アリについて

土台・大引等には、白アリの嫌う桧材・ヒバ材・防蟻防腐処理済等の土台・大引を使用し、全て乾燥材の使用するので白アリのエサになりません。白アリは湿っている材木を好んで食べます。全て乾燥材ですから、乾燥していれば白アリのエサにはならないのです。

材木が湿っているなどがあれば白アリの心配もしますが、当社で建てた住宅は乾燥材の使用とべた基礎のおかげで床下等に湿気は全く見られません。

15年位この方法で行っていますが、床下が湿気る、白アリの被害にあったことは今までに一度もありません。べた基礎と床下換気孔開閉型の採用で、温熱環境にも貢献するのです。

 

平屋から3階建てまで同じべた基礎を採用

当社は、平屋建てから3階建てまで同じべた基礎を採用しております。建物全体の加重からしても、平屋・2階建てには十分に対応することができます。なぜ同じべた基礎かといえば将来、平屋建て・2階建ての場合、増改築等も考えられるからです。そうなった時でも十分に耐え得るだけの基礎工事にしてあれば、将来に向かってより安全な方法といえます。

 

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外溝・エクステリアの予算を確保してますか?

家づくりに欠かせない外構工事ウッドデッキ

家づくりに欠かせない演出がもうひとつ!それは外構工事です。外構工事もいろいろとあります。門扉、フェンス、庭、植栽、ガレージ、テラス、デッキ・・・

家に緑の植栽があることにより、グッと家は引き立ちます。そして、デッキテラスの木の色、その色のライトオークは木の家にとても映える色具合です。

 

愛着のある家が完成して行う記念樹の植込み、少しずつデッキテラス等ができ上がるのも嬉しいことです。そして、それらを完成させることで愛着のある家になっていくのではないでしょうか。

かたやまの家づくりは、家だけでなく外構工事もご提案させていただいております。

  

 

 

 

 

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家を長持ちさせる5つのポイント

地盤調査の後、保証会社の指示のもとに基礎工事を行う

 

基礎工事

 

  • 基本的には全体が一体化した「べた基礎」を採用し、かつ地盤面からの基礎高を充分に確保(40cm以上)
  • 一体化コンクリートは、コンクリート下の土中の湿気の影響を受けないつくりとする。

 

白アリ対策を行う

土台・大引等には白アリの嫌う桧材・ヒバ材・防蟻防腐処理済等の土台・大引を使用し、全て乾燥材を用いることで白アリのエサとなりません。白アリは湿っている材木を好んで食べます。全て乾燥材ですから、乾燥していれば白アリのエサになりません。

材木が湿っている等があれば白アリの心配もありますが、弊社は乾燥材の使用とべた基礎のおかげで床下等に湿気等はまったくみられません。

15年位この方法で行っていますが、床下が湿気るとか、白アリの被害にあったことは今までに一度もありません。べた基礎と床下換気孔開閉型の採用で、温熱環境にも貢献します。

 

床下の通気を確保する

床下には換気に開閉式床下換気孔を採用しています。冬の12月~4月の間は換気孔を閉めてしまい、床下に冷気、つまり冷たい風を入り込ませない工夫をし、1階の床を暖かく保っています。5月~11月の湿気の多い時には、換気孔を開けて最大限の通風を取り込みます。

これにより1階のフローリングが冬でも暖かく、裸足で無垢材のフローリングの感触を味わうことができます。基礎パッキンを使用した場合、冬の冷気が床下いっぱいに広がり、床に断熱材の使用をしてあっても床の熱を奪ってしまいます。

 

床下空間を確保する

メンテナンスの容易な配管方法と点検口の設置します。

 

メンテナンスの容易な配管方法と、点検口の設置する

ヘッダー方式という、ひとつに集中させる形での配管を施工します。その集中方式が容易に点検できる場所へ設置します。

 

劣化に対応できる家づくり

劣化しにくい材料を使用すること

耐久性向上のひとつに劣化しにくい材料を使い長持ちさせることと、そのものが劣化しにくい対策をとっています。(湿気などに強い木などを土台等に使用し、腐りに強い木などを外壁の羽目板等に使用する)

維持管理を容易にする

点検を容易にし、劣化が進んだ場合、いち早く対策をとることが重要です。また、そのことがメンテナンス費用対効果を生むようにすることも大切です。家づくりに必ず必要な設備に関して、なくてはならない考え方です。

 

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住空間を変える天井の工夫

フラット天井

 

フラット天井

 

一般的には、室内の天井は2m40cmの高さの水平な形で仕上げるのが圧倒的に多く利用されています。 お客様の中には「今まで住んでいた家が天井が高いので、高くしてもらいたい」との要望も数多くあります。

天井が高い家ですと 、2m70cm、3m といった高さのものもあります。
天井を高くして空間が広いと爽快に感じ、アッと思わせるダイナミックな空間を感じることができます。

かたやまの家はオーダーメイドですから、お客様の要望をカタチにすることができます。

 

勾配(こうばい)天井勾配天井

勾配天井は、屋根の形状通りにその下の空間を最大限に利用する場合につくらせていただいております。この勾配天井の最も高い所は、2m40cmの天井に比べて3mから4mもの空間をつくることができますので、開放的な住空間を感じることができます。

屋根下の空間を最大に利用する場合は、ほとんどが勾配天井にしております。これも外断熱工法の温熱環境のおかげでできることなのです。

高い空間と低い空間の取り方で、すっきりとシンプルに、バランスよくつくることにしております。高さは、床の広さとのバランス、窓の高さ・大きさとも合うことが必要と考えております。

 

もうひとつの工夫ともうひとつの現わし方現し

かたやまの家づくりは、もうひとつの工夫と、もうひとつの現わし方が重要になります。それは、木組の構造材を化粧として見せる工夫です。大きな梁組、丸太組の梁組は、ダイナミックで頑丈な強さのシンボル的な表現になります。形づくられた木架構は、それ自体がインテリアのひとつになります。

これも工場でのプレカット加工だけでなく、現場でのひとつひとつの仕上げの工程を大切に、丁寧に仕上げることによる美しさがあります。かたやまの家づくりは、お客様の木を大切に扱います。

 

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